クリスマス・ソング☆ロック お気に入りクリスマス・ロックを紹介
クリスマスは素敵です。サンタクロースが来ないことがわかっていても、なんだかワクワク楽しい気分になるものです。クリスチャンでもないのに、なんだか神様を信じてしまいそうな気になります。クリスマス・ソングはそんな雰囲気をいっそう盛り上げてくれますよね。日本にも沢山クリスマス・ソングはあるのですが、やはり本場はアメリカ・ヨーロッパ。そんな洋楽の世界には素晴らしいクリスマス・ソングがいっぱいです。
ふだん洋楽をあまり聴くことがない方にも、ぜひロック/ポップのクリスマス・ソングを聞いて欲しいと思い、YOUTUBEで聞くことのできるお奨めクリスマス・ソングを集めました。
I Believe in Father Christmas / Greg Lake / グレッグ・レイク
プログレッシブ・ロックの雄、エマーソン・レイク・アンド・パーマー (Emerson, Lake & Palmer)」のヒット・ナンバーです。もともとGreg Lake のソロで、1975年発売されています。 1977年にはEL&Pによるアルバム「WORKS Vol.2」に、Lake のオリジナルとは別の、EL&P演奏によるヴァージョン違いの曲が入っています。 なんにしろ、この曲はオススメです。スケールの大きな演奏と魅力的なメロディー、グレッグ・レイクの声はいいですね。詩の内容は時代を反映したちょっと悲しいものですが、メッセージ性が強く出ていて凄くいいと思います。ロック・クリスマスソングでは私のベスト3に入る曲ですね。 このビデオでグレッグ・レイクが弾いているギターはゼマティスのようですね。サウンド・ホールとインレイがハート型で、ブリッジは「スマイリー」なのが解ります。いい音してますね。
I Believe in Father Christmas / 歌詞
They said therell be snow at christmas / クリスマスには雪が降り They said therell be peace on earth / 世界に平和が訪れる But instead it just kept on raining / でもその変わりに、雨が降り続いた A veil of tears for the virgins birth / 降誕祭の涙のベール I remember one christmas morning / あるクリスマスの朝を覚えてる A winters light and a distant choir / 冬の灯火と遠くに聞こえる聖歌 And the peal of a bell and that christmas tree smell / ベルの響き、クリスマスツリーの香り And their eyes full of tinsel and fire / 彼らのキラキラと光る瞳 They sold me a dream of christmas / 彼らはクリスマスの夢を僕に売りつけた They sold me a silent night / 「きよしこの夜」を僕に売りつけた And they told me a fairy story / そして、御伽噺を聞かせたんだ till I believed in the israelite / イスラエルのことを信じさせるまで And I believed in father christmas / そして僕は父なるクリスマスを信じた And I looked at the sky with excited eyes / 興奮しながら空を見上げたよ till I woke with a yawn in the first light of dawn / あくびをしながら夜明けまで起きていた And I saw him and through his disguise / そして変装を見破ったんだ I wish you a hopeful christmas / 夢のあるクリスマスを望むよ I wish you a brave new year / 恐れのない新年を望むよ All anguish pain and sadness / 苦しみも悲しみも Leave your heart and let your road be clear / 心から消えて、道が切り開けて欲しい They said therell be snow at christmas / クリスマスには雪がふって They said therell be peace on earth / 世界に平和が来るって言うけど・・・ Hallelujah noel be it heaven or hell / ハレルヤノエル、天国と地獄 The christmas you get you deserve / 君に値するクリスマスが来るだろう
Wonderful ChristmasTime / Paul McCartney / ポール・マッカートニー
この曲は楽しい、さすがポールの曲は素晴らしいですね。シンセ・サウンドが新しいクリスマス・ソングのイメージを作り出しています。クリスマス・パーティーでは、やっぱりこんな楽しい曲がいいですね。 なにかとジョン・レノンと比べられていたこの頃ですが、ジョンのハッピー・クリスマスのような社会性や不滅性はないのかもしれませんが、クリスマスはこんな曲を聴きながら楽しく騒ぎたいものです。
Merry Christmas Everybody / Slade / スレイド
スレイド(SLADE)は、1966年にイギリスのロックバンド、1970年代にはグラムロックブームの一翼を担いつつヒット・チャートを席巻、1980年代に入っても人気がありました。懐かしい!私も大好きでしたね。 この曲はゆるい感じのロックで、気分良く聞けます。ボーカルのノディ・ホルダー(Noddy Holder) が気持ちよさそうに歌っていて楽しい。実にいいクリスマス・ロックだと思います。
Merry Christmas Darling / The Carpenters / ザ・カーペンターズ
1970年の締めくくりとして発表したクリスマス・ソング。「メリー・クリスマス・ダーリン」 ("Merry Christmas Darling") は、カリフォルニア州立大学時代に2人が参加していた合唱団の監督を務めていたフランク・プーラーとリチャードが共作した作品だそうです。 1970年のビルボードのチャートで1位にランク、この年以降もたびたびチャートに登場していました。 静かで美しく綺麗な曲です。カレンの声はやはりいいですね。
Step Into Christmas / Elton John / エルトン・ジョン
Father Christmas / The Kinks / ザ・キンクス
In Dulci Jubilo / Mike Oldfield / マイク・オールドフィールド
1975年発表、トラディショナルのインストルメンタル・アレンジです。アイルランド伝統の音楽は実に雰囲気もメロディーもいいですねぇ。 見ての通りすべての楽器を本人がやっています。どの楽器も見事にこなすマルチ・プレイヤーですが、ギター・サウンドはオリジナリティがあります。マイク・オールドフィールドならではプレイですね。
Christmas Must Be Tonight / The Band / ザ・バンド
ザ・バンドのクリスマス・ソングなんてステキですねぇ。サウンドはまさにバンドそのもの!(あたりまえですが)ザ・バンドのサウンドはとても落ち着けるんですね。なんか、とても優しい気持ちにしてくれます。ひとり静かにもの想うクリスマスの歌です。
Little Drummer Boy / David Bowie and Bing Crosby / デビッド&ビング
デビッド・ボウイとビング・クロスビーのリトル・ドラマー・ボーイです。これはいいですね。若いデビッド・ボウイと年老いたビング・クロスビーですが、なんとも素敵です。このバージョンはかなり評価も高く、ヒットしました。どちらの歌声も素晴らしい。 二人の会話はよく解らないのですが、デビッド・ボウイがジョン・レノンとハリー・ニルソンの名前をあげています。きっと好きなミュージシャンでしょう、なんか嬉しいですね。
First Of May / The Bee Gees / ビージーズ
1971年 Melody / 小さな恋のメロディ からビージーズの「若葉の頃」です。いわゆるクリスマス・ソングではないのですが、歌詞にクリスマス・ツリーが出てきます。 〜小さかった頃クリスマス・ツリーはとっても大きかった。 とても好きな映画でしたね。この歌を聞くと自分の子供の頃とトレイシー・ハイドの笑顔が走馬灯のように心の中を駆け巡ります。
First Of May / 若葉の頃
When I was small, and christmas trees were tall, We used to love while others used to play. Dont ask me why, but time has passed us by, Some one else moved in from far away. (chorus) Now we are tall, and christmas trees are small, And you dont ask the time of day. But you and i, our love will never die, But guess well cry come first of may. The apple tree that grew for you and me, I watched the apples falling one by one. And I recall the moment of them all, The day I kissed your cheek and you were mine. (chorus...) When I was small, and christmas trees were tall, Do do do do do do do do do... Dont ask me why, but time has passed us by, Some one else moved in from far away.
|