クリスマス・ソング☆ロック お気に入りクリスマス・ロックを紹介
クリスマスは素敵です。サンタクロースが来ないことがわかっていても、なんだかワクワク楽しい気分になるものです。クリスチャンでもないのに、なんだか神様を信じてしまいそうな気になります。クリスマス・ソングはそんな雰囲気をいっそう盛り上げてくれますよね。日本にも沢山クリスマス・ソングはあるのですが、やはり本場はアメリカ・ヨーロッパ。そんな洋楽の世界には素晴らしいクリスマス・ソングがいっぱいです。
ふだん洋楽をあまり聴くことがない方にも、ぜひロック/ポップのクリスマス・ソングを聞いて欲しいと思い、YOUTUBEで聞くことのできるお奨めクリスマス・ソングを集めました。
Silent night-7o’clock news / Simon & Garfunkel / きよしこの夜-7時のニュース
1966年11月、3枚目のアルバム『パスリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』に収められた曲です。おなじみの「きよしこの夜」なのですが、バックに7時のニュースが流れます。 ニュースの内容は、コメディアンのレニー・ブルースの死、ルーサー・キング牧師のデモ行進の話、9人の看護婦を殺害したリチャード・スペックの公判、反米活動に関する議会で、デモの参加者達が反戦スローガンを叫んだため、強制的に排除されこと、ニクソンが反戦活動は、アメリカ合衆国に最大の不利益をもたらす凶器であると演説したことなどです。 ニュースを冷静に静かに流すことで、強烈にベトナム戦争を批判しました。美しいメロディー・コーラスとの対比が強烈です。 ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」もそうですが、1年で1番楽しく幸せであるクリスマスに、(おそらく始めて)戦争の悲惨さを歌った記念碑的な曲だと思います。
Christmas time (is here again) / The Beatles / ザ・ビートルズ
ビートルズのオリジナル・クリスマス・ソングです。正式な曲ではなくファン・クラブに向けた特別版のレコードで、当時毎年クリスマス・レコードを出していたようです。 海賊版ですべてのクリスマス・レコードが聴けるものがあります。その中で唯一オリジナルのクリスマス・ソングを作って入れたのもだと思います。他は話や、後半のものは4人がそれぞれメッセージを入れるというスタイルでした。 この曲はなかなか素敵なクリスマス・ソングです。作曲はポール説ジョージ説などありますが、ビートルズのオリジナルとしてかなり魅力あるクリスマス・ロックに仕上がっています。
Christmas / The Who / ザ・フー
ザ・フーもクリスマス・ソングを出しているのです。これはカッコいい。69年、モノクロでヒドイ映像ですがライブの演奏、カッコいいです。
Someday at Christmas / Stevie Wonder / スティーヴィー・ワンダー
Little Saint Nick / Beach Boys / ビーチ・ボーイズ
63年発表のビーチ・ボーイズのクリスマス・ソングです。いいですねぇ、サーフィン・ロックで聴けるクリスマス・ソング。 ビートルズ、チャック・ベリー、ビーチ・ボーイズ等、そのバンドやミュージシャンのサウンドで聞けるクリスマス・ソングはやはり楽しいですね。
Christmas Will Be Just Another Lonely Day / Brenda Lee / ブレンダ・リー
1964年再度登場のブレンダ・リーです。私の好みです。曲もいいし、声がいいので気に入ってます。最近でもたまに聞くことがあります。もっと流行ってもいいのになぁ。
Joy to the world / Aretha Franklin / アレサ・フランクリン
アレサ・フランクリンは"Kissing by the Mistletoe"がクリスマス・ソングとしてヒットしているのですが、このJoy to the world はソウルフルですごくいいです。
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