アコースティック・ソロギター(アコギソロ)に夢中、アコースティック・ソロギターでこんな曲を弾きたい!
ギターを弾き始めたのは30年以上も前、始めて手に入れたのはやはり、アコースティック・ギター(アコギ)です。一人で弾くのも好きでしたが、バンドも経験しました。しかし、この10年ほどギターに触ることもなくなっていました。昔の情熱もなくなり、忙しさに追われてギターは押入れで眠ったままでした。
しかし、近年ちょっとしたことからアコースティック・ギターに目覚め、再び弾き始めました。今、アコースティック・ソロギターに夢中です。
アコースティックのソロギターって楽しいですね。弾きはじめるとつい時の経つのも忘れてしまいます。
今はYOUTUBEがあるので、曲も豊富に探せます。このサイトは、私が弾いている曲を紹介したくて作成しました。
アコースティック・ソロギターと言ってもレベルは様々です。このサイトで取り上げる曲は、初心者にはちょっと大変かも知れません。中の下レベルかなぁ。僕と同じくらいのレベルの方の曲探しに役立てば光栄です。
Windom Hill / ウィンダム・ヒル とは
Windom Hill (ウィンダム・ヒル)は、1976年にギタリストのウィリアム・アッカーマンと彼の前妻アン・ロビンソンにより創設されたレコード・レーベルで、ギター・ピアノなどアコースティックな楽器のインストゥルメンタル音楽がメインでした。 ピアノのジョージ・ウィンストンは日本でもCMに使われることもあり、来日もしていたのですが、それ以外、日本ではあまり取り上げられることはなかったようです。 しかし、このレーベルには凄いギタリストがいました。それがMichael Hedges(マイケル・ヘッジス)とWillam Ackerman(ウィリアム・アッカーマン)です。特にマイケル・ヘッジスの演奏技術は素晴らしく、後のギタリストに多大な影響を与えています。日本では最近人気がでてきた押尾コータローは彼の影響を強く受けています。 やっと日本でも、こんなタイプの音楽が受け入れられ、人気が出るようになったのは実に嬉しいことです。残念なことにマイケル・ヘッジスは1997年12月2日、43歳で亡くなってしまいました。
Michael Hedges - Aerial Boundaries / マイケル・ヘッジス
この曲は衝撃的でした。今は普通に思われるスラップ・ハーモニクスなどのギター・テクニックにも、このアルバムが出たときには名前すらなかったかもしれません。 それに、あるのはレコードからの音だけです。いったいどうやって演奏しているのか?2本あるいはシンセサイザーでも使っているか?当時ではまるで見当もつかなかったですね。 YOUTUBEのおかげでじっくりと演奏を見ることができます。これは素晴らしい演奏です。 残念ながら、この曲は問題外ですね。とても弾けそうには思えません。 前に張っていたyoutube は削除となりました。これはライブバージョン
Michael Hedges - Eleven Small Roaches / マイケル・ヘッジス
1981年にでたBreakfast in the Field と言うアルバムが1作目なのですが、その衝撃は凄いものでした。アコースティック・ギターの新しい世界を開拓した瞬間ですね。 どの曲も驚異的な演奏テクニックとアイデアに溢れています。中でも私が好きだったのがこの曲です。 タブ譜見つけました。これなんとか弾けそうな感じです。がんばってみよう。
Bricklayer’s Beautiful Daughter / William Ackerman/ウィリアム・アッカーマン
William Ackerman(ウィリアム・アッカーマン)はWindom Hill の看板アーティストで社長でもあったわけですが、Michael Hedges(マイケル・ヘッジス)の登場で影が薄くなってきたのかもしれません。演奏技術的にはヘッジスにはかなわないからでしょう。 しかし、この演奏を聴けば彼のギターが如何に優れているかが、解るはずです。果てしなく優しく美しく、そして言葉がなくても詩を聞いているかのように情景をかもし出すメロディーとハーモニー、こんな風に弾けるといいですねぇ。
Bricklayer’s Beautiful Daughter タブ譜
この曲のタブを見つけました。この曲始めて聞いたときはとても弾けそうにないと思ったのですが、タブ譜をみて驚きました。すごく簡単なのです。 繰返しが多く、2パターンだけで構成されています。運指もほとんど大きな動きがなく、ムリなポジションもありません。しかし、そのぶん雰囲気のある演奏をするのは難しいかもしれません。 タブ譜はPower editor のものではなかったので、自分で作成して見ました。
Anne’s Song - Will Ackerman / ウィリアム・アッカーマン
これも実に美しい曲です。特殊なオープンチューニングのため前半部分はほとんど開放弦と2フレットを押さえるだけのシンプルな奏法です。試して見るとやはり、比較的簡単なんですね。 でも雰囲気を出すのは大変です。これは本人の演奏ではないのですが、実にいい演奏です。 後半はテンポがあがり、音数も増えるのでちょっと難しくなります。いずれ弾いてみたいです。 この曲のチューニング6弦がGです・・・、EをGまで上げるのはムリがありますよね。普通の6弦をGまであげる勇気はないなぁ、5弦張るのかなぁ。
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