世界のバイク&バイクメーカー
Boss Hoss / ボスホス
テネシー州にあるオートバイ製造会社。排気量5,700ccを超えるクルーザータイプの超大型車を製造するメーカーとして有名。オートバイ以外にはトライク(三輪車)を製造している。
シボレーの水冷V型8気筒OHV2バルブ、排気量5,730cc、最高出力355psのエンジンを搭載、変速機は前進2段、後退1段のオートマチックといとんでもないバイクを販売している。
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Norton / ノートン
ノートン(Norton )は、イギリスのオートバイ製造会社(メーカー)。1898年に設立された。1902年まではエンジンを外部から購入しオートバイを製造していたが、1908年には内製を開始。以後、長年にわたり単気筒車両を製造し続けた。ノートンは、モータースポーツ界に高性能エンジンを提供し続けた、イギリスのオートバイ史上に栄誉ある名を刻んだ企業である。経営不振などによる何度もの倒産や合併・解散を経て現在に至る。
1949年からは二気筒エンジンの製造も開始し、この伝統は1970年代に発売された500〜850ccの排気量の『ドミネーター』、650ccの『アトラス』や『コマンドー』ブランドに継承され、当時の高級車としての評判を集めた。また、「ノートン・フェザーベッド」や「アイソラスティック・フレーム」またロータリーエンジンなどの革新的技術を開発・投入したオートバイを世に送り出した事でも知られる。
Aprilia / アプリリア
第二次世界大戦直後、自転車生産から始まり、モペットを制作。1974年に本格的なモトクロッサーを制作。モトクロス世界選手権シリーズに全日本モトクロスチャンピオンの鈴木都良夫選手を擁し参戦。1980年代初頭にはエンデューロ、トライアル、オンロードモデルを意欲的に製作し販売する。
レース活動を積極的に行う姿勢は、ブランドの知名度を広げるだけではなくレースから得たデータを市販車に活かすという方針からであり、斬新で独特な車体構成により小排気量ロードレース(125ccクラス、250ccクラス)で圧倒的な速さを誇り、後のロードレース界に影響を与えた。
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Piaggio&C.S.p.A / ピアジオ
二輪ではヨーロッパ最大手のメーカー。1884年、創業者、リナールド・ピアジオが船舶用パーツメーカーとして設立し、1946年にスクーターの代名詞とも言える「ベスパ」の生産を開始する。現在もベスパブランドを生産し、その他ピアジオブランドのスクーターやモペット、マイクロカーを生産している。
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GILERA / ジレラ
1909年にジュゼッペ・ジレラが創業し、世界で初めてオートバイの市販を行った。1935年にジレラはロンディネ(Rondine )から四気筒エンジンの権利を買い取り、100ccから500ccまでの4サイクルオートバイを製造、1937年には当時の最高速度170mphを記録した。この代表格が1939年の『Saturno』であり、後40年近くレース界での活躍した。後ピアジオに買収され同社の1つのブランドとなった。
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Ducati / ドゥカティ
もともとはラジオや無線の部品販売会社であったが、第2次世界大戦後に原動機自転車のエンジンを生産することになり、後々バイクの販売を手がけるようになった。いろいろな世界選手権やGPなどでチャンピオンになっている。
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Bimota / ビモータ
他社製のエンジンを自社製のフレームに搭載するという方法で製作したバイクを発売していた。更にはそれらの車両を使用してレースにも参加していた。多気筒エンジンの高出力を十分に発揮させることができる優秀なフレームには大きな価値があった。
しかし軽量で製作に手間がかかるフレーム形式や、カウル等の高級部品を採用していたため非常に高価である。一部の熱狂的なファンに支持されている。
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Moto Guzzi / モト・グッツィ
1921年に設立された。現存するイタリア最古のメーカーで、レース活動やスポーツモデルの開発ではなく、優美なデザインのツーリングモデルを主軸とした製品を作り続けてきている。独自の道を歩んでいるメーカーである。現在はピアジオ社傘下。
空冷縦置き90°Vツインエンジンとシャフトドライブの採用が同社のアイデンティティで、同レイアウトでネイキッド、クルーザー、デュアルパーパス、スポーツツアラー、スーパースポーツまで、様々なタイプの車種をラインナップする。
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Benelli / ベネリ
1911年創業され、戦前・戦後の世界GPやTTレースで活躍した名門メーカー。スクーターからビッグバイクまで幅広く生産している。一台一台の作り込みが非常にきめ細かく、デザインも独創的だ。値段は高めだがユーザーが所有する満足度は高い。
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PEUGEOT / プジョー
自動車メーカーのプジョーで、おもに50cc - 125ccのスクーターをを欧州市場にて、製造販売している。また19世紀末より1980年代まで自転車を製造しており、プジョーの自転車は通算10回、ツール・ド・フランスの総合優勝者の使用機材となっている。
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HYOSUNG / ヒョースン
漢字では「暁星」1978年に創業し、スズキと技術供与契約を結ぶが、「ノウハウを奪った後に技術提携を一方的に破棄し、その技術をそのまま韓国国内で自社の技術として特許申請した」と言う噂もある。
125cc以下のスポーツモデルのほか、250ccクラスのモデルも生産している。技術開発には熱心で、独自のエンジン開発も進めているが、日本やイタリア製、アメリカ製のバイクのデザインを模倣していると思われるという意見もある。2007年からはオートバイ販売チェーン店のレッドバロンが取り扱いを開始している。
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HONDA / ホンダ
1948年に本田技研工業株式会社として設立された自動車メーカーのバイク部門。1958年から生産開始したスーパーカブは生産台数6,000万台に達する世界最多量産・販売台数を誇る。オンロード・オフロード・スクーター・ビジネス・レース用とあらゆるタイプのバイクを生産している。日本が世界に誇るバイクメーカーである。
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Kawasaki / カワサキ
川崎重工業の子会社で、1961年頃自動車販売会社が設立され、バイクが生産され始めた。現在はカワサキモータースジャパンとなり、オートバイやジェットスキーなどの販売を行う。バイクはZ2など伝説的な名車もある。
50cc・実用車・スクーターを全く持たないという独自のスタイルで、国内メーカー4社中最下位だが、付加価値の高い大型二輪を得意としている為、バイク車愛好者の間では「大排気量のカワサキ」として認知度はきわめて高い。
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SUZUKI / スズキ
1920年鈴木式織機株式会社として浜松に設立。軽自動車では世界トップシェアを持つ自動車メーカーのバイク部門。1980年代に爆発的な人気となったレーサーレプリカの第1号としてRG250ガンマを発売した。50ccのレーサーミニ第1号としてGAGを発売した。また、特に欧州で人気の400ccや650ccのビッグスクーターの第一号もスズキによって発売された。オリジナリティ溢れるメーカーである。
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YAMAHA / ヤマハ
1897年浜松で創業、楽器から自動車部品まで、実に幅広い総合メーカーで、そのバイク部門である。バイクの種類はホンダと並びオンロード・オフロード・スクーター・ビジネス・レース用等あらゆるタイプがあり、過去に多くの名車もある。レースの世界でも常にトップ争いに成功を収めている。
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